アメリカのモンテッソーリへ通わせてよかったこと
今回は珍しく子育て系の話を。
うちの子は、
シカゴへ越してきてからモンテッソーリの学校へ通っています。
4歳で入学、今は5歳になり次から同じ学校のキンダーに通う予定です。
(転勤がなければw)
住んでいる周辺にいくつかモンテソーリ式を取り入れている学校があり、
見学に行って学校の雰囲気やモンテソーリ教育の度合い?を見て決めました。
完全にモンテソーリではなく、
一部モンテッソーリを取り入れているという学校も多いです。
モンテッソーリ + 運動 などのように^^
モンテッソーリ式をちゃんと取り入れているかどうか分かる一つの目安が、
American Montessori Society(AMS)
の認可を受けているかどうか。
他にもヨーロッパ系のモンテッソーリ協会もあるそうです。
実際に通わせてみて、いいなと思った点
●小さい子への関わり方が変化
縦割り(3〜6歳)のクラスなので、
自分より年齢が下の子との遊び方、関わり方を知ることができていると思います。
特にうちは一人っ子なので、これは嬉しい変化でした。
今行っている学校は小学生や中学生もいるため、
ランチの時はバディと呼ばれる、お兄さんやお姉さんが面倒を見てくれます。
絵本を読んでくれたり、工作を一緒にする時間もあるそうです。
息子はこのお兄さんが大好きで、姿を見つけると必ずハグしています^^
お兄さん、お姉さんから優しくしてもらうことで、
自分も小さい子に優しくできるということもあるのかもしれませんね。
●興味の幅が広がった
今までは、車、動物、電車が好きだったうちの子。
今もそれらは引き続き好きですが、
通い始めてからこんなことにも興味を持つように。
地理
大陸や国、国旗への興味が出てきて、どの大陸に何の動物が住んでいるなど
動物
前から好きだった動物をより詳しく調べるように。
チーターは哺乳類でネコ科で、一番走るのが早いとかとか
これは、「今日タイガーをリサーチしたよ」と持って帰ってきたものです。
数字
今まで数字を見ても反応を示すことがなかったのですが、
看板や本の中に出てくる数字を読んだり、どっちの数字が大きいか聞いてくるように。
簡単な足し算、引き算もいつの間にかできるようになっていました。
親に対してどんな教材で学んでいるのかの勉強会もありました。
たくさんの教具と言われるものを使って、数字を文字としてではなく、量や長さとして体感できる教育の仕方をしていると感じました。
文字への興味はまだまだ薄いw
写真を見て、文を作り、書く練習。最初はスペルは気にせず、耳で聞こえた通りに書くとう事をするみたいです。この方法はアメリカでは一般的だと思います。
モンテッソーリ は筆記体で書くのが基本みたいです…私が筆記体苦手なので一緒に練習しないと笑
年に2回カンファレンスと呼ばれる
先生との面談があるのですが、成績表っぽいものが渡されます。
ここでも数字は好きだけど、文字への興味がまだそこまでないと言われています😅
あとどれくらいこの学校へ通えるかわからないけど、
読み書きができるようになってくれたらいいなと願うばかりですw
では、また!