世界3大カーレース Indy500へ行く!
Indy 500 って知っていますか?
世界三大カーレースの一つです。
私はインディアナに住むまで知りませんでしたw
名前の通り、以前住んでいたインディアナポリスで開かれるカーレース。
このIndy500で息子がカーレースと佐藤琢磨が大好きになり、
インディアナに住んでいた時は、2年連続で見に行きました。
今日はそんなIndy500に行ってみたというブログを。
☆魅力
父がF1が好きだったこともあり、
私が小さい時によくテレビでF1のレースを見ていたのですが、
やっぱり生で見るカーレースは迫力が全然違います!!
30台近くの車のエンジンの爆音や、新幹線よりも早いスピードで目の前を通過する車を見て
私も息子も大興奮でした。
インディカーシリーズはF1とは違い、
車体やエンジンを2社から選ぶので、そこでは差がつかず
ドライバーの力量と車の調整力が試されるレースのようです。
そのためなのか、
接戦が多く、ハラハラドキドキするし、
スピードを出すので大きなクラッシュも発生します。
ルールや選手をほぼ知らない状態でも楽しめたので、オススメです^^
日本人選手が出ているのも、魅力の一つかな。
やっぱり応援する対象がいるといいですよね^^
(知っていたのは佐藤琢磨という日本人選手とF1ドライバーのアロンソのみw)
私たちが行ったのは2018年と19年のレース。
佐藤琢磨は元F1レーサーで2017年に優勝(アジア人初)しているのですが、
次の年のチケットには佐藤琢磨の顔が印刷されました。
☆レースの流れ
開会セレモニーが12時ぐらいから始まるのですが、
選手紹介、国歌斉唱、アーミーの方のパレード、戦闘機の登場などなど盛りだくさんです。
2017年にはこんな三角形の戦闘機がどこからともなく現れました。
レースは、
『 Drivers! Start Your Engine ! 』 という言葉で
ドライバーが一斉にエンジンをかけて観客総立ちの中エンジン音が響き渡ります。
最初何周か走って、一気に加速します。
小さい子は耳栓必須の爆音ですw
500マイル(800キロ)を3〜4時間かけて走るレースなので、
みんなビールや屋台のご飯を食べながら、ゆっくりと観戦します。
私たちの席の周りは、ずっと張り付いて見ているというよりは、
レースを見ながら家族や友人とお酒を飲んで、
お祭りを楽しんでいるという雰囲気でした。
時々起こるクラッシュには驚きますが・・・
終盤に差し掛かるとトップ争いで抜きつ抜かれつの戦いが繰り広げられます。
みんな総立ちで応援しまくるという感じw
会場の声援と車のエンジン音ですごい雰囲気です。
1位以外は表彰されないので、選手も必死ですよね。
1位でなければ意味がない的な?
表彰式では、
F1だと上位3位の選手同士がシャンパンをかけあうシャンパンファイトが行われるのですが、でなく、
Indy500では、1位の選手がミルクを飲んで(浴びる)、ミルクファイトをしますw
なぜミルクかは謎ですが。
☆行き方・注意点
すべての大型イベントの共通点ですけど、
このイベントもやっぱり混みます。
いつもは渋滞なんてない田舎町ですが、この日は警察総動員で、交通規制がされます。
・駐車場について
会場に一番近いオフィシャルの駐車場は、
車から会場までの歩く距離は短いのですが、その駐車場に行くまでに渋滞して、またそこから出るのにも時間がかかります。
オススメは、
近くの家の前庭に停めさせてもらうこと。
その日はサーキットの近隣の家の人たちは自宅の前庭を、
駐車場として大体1日10ドル〜15ドルくらい(場所にもよりますが)で
貸し出しています。
サーキットに近づけば近づくほど高くなるので、
どこで手を打つかはあなた次第w
私たちは2年連続この辺り(赤い矢印)で駐車し、
サーキットまで歩きました。
これが結構長い…20〜30分ぐらいかな。
でも駐車場に着いてからはそこまで渋滞に巻き込まれずに帰れました。
・暑さ対策必須
5月末のインディアナ、とっても暑いです。
日本に比べればカラっとしているのですが、暑いもんは暑いw
日陰になるような席を選ぶのがベストがすでに埋まっていたり、どこが日陰になるのかわからなかったりと結構難しいので、
冷たい飲み物、小型扇風機など持っていった方がいいです。
日傘をさしている人はアメリカにはあまりいないんですよね。
☆持ち物
・耳栓
特にお子さんには必要かと。大人は慣れればしなくても平気かな。
・サングラス
・クッション
長い間座るので、クッションあった方が快適。
・お酒、食べ物
お酒、食べ物が持ち込み可です!
持ち込めるバッグの大きさは決まっていますが、そこに詰め込めるだけ詰め込みました。
台車つき保冷バックあると便利です^^
もちろん屋台もたくさん出ているので(多少混み合ってますが)、
手ぶらで行ってもいいですよね。
・キャリーワゴン
小さい子供がいる場合、これあるととても助かりました。
駐車場からサーキットまで結構歩くので、
歩きたくないと言われた時に抱っこしなきゃならない絶望感w
帰り道、子供たちはここで爆睡してました。
うらやまし〜w
そんなこんなで、
中西部に住まれていたら、一度見に行ってみる価値ありのカーレースです!
参考になれば嬉しいです。
ではまた!