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アメリカ(アトランタ・インディアナ・シカゴ)生活情報、アメリカ旅行の記録

アメリカの食品表示に関して

アメリカでお買い物する時、

ORGANIC , NON GMO , Pasteurizedやら色々と表示があると思います。

最初は何のことか全く分からなかったですが、

自分で調べたり教えてもらったことをここでまとめてみたいと思います。

 

USDA ORGANIC

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 説明不要かもですが、USDA(アメリカ農務省)が定めたオーガニック製品の基準に準拠したマークです。 

野菜はイメージがつくのですが、牛乳などにもこのマークが付いていて牛乳のオーガニックで何だろう?と思っていました。

調べたところ、

 

  • オーガニック乳・乳製品として販売・表記するためには、12ヶ月以上、オーガニックな管理のもとで乳製品用の家畜を飼育しなければならない。

 

という規定があるみたいですね。

また、95%以上のオーガニック原料の製品であれば「Organic」と表記していいそうです。100%の場合は「100% Organic」と記載可能だとか。

 

NON GMO

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これは日本でいうと「遺伝子組み換えでない」と表記されているもの。

 

Pasteurized

 低温殺菌されているという意味です。卵や乳製品、生ハムなんかで見ます。

これが描かれた生卵なら卵かけご飯しても安心です。アメリカでは基本卵を生で食べることを想定していないんですね。

 

Pasture-Raised

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 上記の低温殺菌と間違えやすいのがこれ。発音もスペルも少し似てる・・

これはPasture(放牧地)でRaised(育った)という意味です。

卵や牛乳、食肉に書かれています。私これぼーっとしてるとすぐ間違えますw

 

cage free

ケージ内じゃなくて放牧して育ったという意地です。

 

Grass-fed

 牧草を食べて育ったという意味です。牛肉やバター、牛乳でよくみるこの表記。

普通は肉牛も乳牛も穀物を食べて育つことが多いです。しかし本来、牛は穀物は食べず牧草を食べて育ちます。人間の都合で穀物を食べているんですね。

牧草で育った牛はオメガ3脂肪酸、ビタミンAやEなどの栄養素が豊富だそうです。

ただ、これらの牛乳、お肉はお高いです!!

バターはGrass-fedの方が美味しいなと思うのですが、お肉や牛乳の味は私の舌では違いを感じ取れませんでしたw

 

あと、よくみる表記は、こんなところでしょうか。

NO Preservatives 防腐剤不使用という意味。

NO Antibiotics  抗生物質不使用

NO Pesticide 農薬不使用

NO Synthetic Hormones 合成ホルモン不使用

 

 

※牛乳の種類

アメリカは牛乳の種類がとっても豊富。

whole milk

2% milk

skim milk

  →これは時々スタバやレストランとかでも聞かれる。ミルクは何がいい?と…最初はミルクはミルクでしょ!どういうこと?と慌ててました笑

他にも

lactose free

vitamin DやDHAが入っていたりと

 

息子のかかりつけ医からは牛乳は2%にしてねと言われていました。whole milkは脂肪分が多すぎるみたいですね。

個人的にも2%が日本の牛乳に一番近いかなと思います。

 

まだまだたくさんあると思いますが、私が分かるのはこのくらい…

参考になれば嬉しいです^_^